Top | RSS | Admin

2017.09 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 » 2017.11


recent entries



その3 よくある高齢の病気 ++++++++ セミナー「ペットの老いを考える」

2011/03/04

ここでは、よくある高齢犬・猫の主な病気と症状、予防と対策をまとめています。
セミナーでは特に「避妊去勢手術の必要性」に重点を置いて説明がありました。

尚、≪補足≫はセミナーでテキストにない補足をお嬢ママが説明した内容です。


一般公開セミナー「ペットの老いを考える」
よくある高齢の病気

●(病名)…(主な症状)
⇒(予防&対策)

●腫瘍…体の表面にしこりやイボができる、口や耳の中にできものがある、やせてくる、尿の色や出方、便の異常、など。
⇒予防が難しいため早期発見が重要。日頃からしこりや体の状態、排泄の様子などをチェック。


●歯周病…口臭が強い、歯茎が赤い、食事が食べにくそうになる、など。
⇒歯磨きを習慣に。歯石が多い場合は歯石除去手術を病院で相談。


●白内障…目の輝きが鈍る、目が白く濁ってくる、目をこする、暗い部屋の中でぶつかる、など。
⇒日頃から目の様子をチェック。少しでも症状が出はじめたら早めに病院へ。


●糖尿病…食欲はあるのにやせてきた、太っていたが急に痩せてきた、多飲多尿、など。
⇒太らせない。症状に気付いたらすぐ病院へ。あと合併症にも注意。(白内障、腎不全など)


●心臓病…咳をする、すぐ息切れをする、散歩を嫌がる、腹部が腫れる、など。(症状があらわれにくい、または気づきにくいので要注意)
⇒太らせない。歯周病予防。定期検診。急激な温度変化と運動制限に注意し心臓の負担を軽減。



ヘムは4年前に心臓病(増帽弁閉鎖不全症)と診断されました。
混合ワクチンを接種するために病院へ行って発覚したのですが、
9ヶ月の間に発症して、しかもかなり進行していました。

2007/01/21 9ヶ月振りの動物病院


2007/4/26 ヘムちのレントゲン♪
2007/04/26のレントゲン写真。
左の2枚がヘム、右の1枚が正常な犬の上から見たレントゲン写真。
ヘムの心臓は丸く球状で、気管支や肺を少し圧迫するほど大きくなっています。
この日から亡くなるまでの約4年間、毎日お薬を飲みました。


●慢性腎不全…多飲多尿(進行がすすんでいる)、尿の色が薄く臭いがしない、体重の減少、食欲不振、下痢、嘔吐、脱水、など。
⇒日頃から適切なフードを与える。飲水量、尿量を常にチェックし、少しでも多いと感じたら病院へ。定期検診も重要。

≪補足≫
猫に多く、犬の2~3倍も発症。


●肝臓病…下痢軟便が続く、食欲不振、疲れやすい、など。(症状が出にくいので要注意)
⇒バランスのとれた食事を与える。定期検診を受ける。


●関節炎…触ると痛がる、立て・オスワリ・オテを嫌がる、歩き方がおかしい、など。
⇒太らせない、体力に応じた適度な散歩で筋力アップ。


●前立腺肥大…便秘、軟便、尿がでにくい、など。
⇒若いうちに去勢手術をする(ごく稀に手術後発症することも)。症状がみられたらすぐ病院へ。

≪補足≫
未去勢のオスに多い病気。
お嬢ママの亡くなった愛犬も7才で発症。



ヘムは片睾丸で体内に停留したままの睾丸はガン化しやすいと指摘されました。
片睾丸でも繁殖はできますが、停留睾丸は遺伝するため繁殖させてはいけません。

ヘムは我が家に来てから1年後に去勢手術をしました。
そのおかげで高齢になっても、重い心臓病になっても、
前立腺肥大や睾丸の病気の不安がなく、精神的な負担がとても軽かったです。
去勢手術をさせて後悔は全くありません。^^

2003/7/25 ヘムち去勢前の記念撮影♪
2003/7/25 去勢手術当時に撮影。
申し訳ない気持ちと名残惜しさで、去勢前に見えるように記念撮影。汗


●子宮蓄膿症…多飲多尿、食欲元気がない、嘔吐、膿っぽいおりものがでる、おなかが張る、など。(進行しないとほとんど気づきにくい)
⇒若いうちに避妊手術をする(子宮・卵巣全摘出で病気を防げる)。異常がみられたらすぐ病院へ。特に発情後1~3ヶ月以内は要注意。


●乳腺腫瘍…乳腺にしこりができる、など。
⇒しこりを見つけたらすぐ病院へ。初回発情前に避妊手術をすれば高い確率で発症しないと言われています。

≪補足≫
出産経験のない高齢犬・猫に多い。
出産経験があっても長年出産していないと発症します。
17才の時に引取られたお嬢は未避妊。手術したくても高齢で無理。
お嬢の予防方法は、おりものが多い時はすぐ病院へ。エコーでチェック。排泄後は清潔にする。


講師:田家綾子(一般公開セミナー「ペットの老いを考える」より)



子宮蓄膿症は私の周りでも多く、
7才を超えた犬で大量に出血して気がつくケースもありました。
10才を超えて発病し、一か八かで手術をする例も何件か知っています。
高齢の手術のリスクは高いですし、
もっと早く手術すればよかったと皆さん仰っています。

犬は人と違って死ぬまでヒートがあります。
年に約2回、半月近くも続き、その間辛そうにしている子もいます。

出産を考えていたとしても、出産後に手術をするのか?
産まれた子犬全てを幸せにしてあげられるのか?よーく考えて、
(全て健康な子犬が産まれるとは限りません。)
出産、繁殖、病気について勉強して命としっかり向き合ってくださいm(_ _)m



いのちのパネル展 特設ウェブサイト あなたのお家はどこですか?
いつも拍手とコメントありがとうございます(*^_^*)
寝る間を惜しんでセミナーの準備をされたお嬢ママにも拍手を!


テーマ=ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル=ペット

トラックバック(0) | コメント(2) | top▲




<<その4 対策(食事編) | Top | その2 一般的な行動の変化>>




Comment
>亜希さん
バボちゃんは若く体力がある時に避妊手術したんですね(^_-)b
亜希さんも決断に勇気がいったのでは?去勢手術より大手術ですもん。
でも、ペットも長生きするようになって病気も増えるから安心ですよね。
ヘムは心臓病が発覚した時点で、あんなに大きくなっていたんです。
あれから約4年、本当にがんばって生きてくれました(^-^)
【2011/03/07 07:34】 URL | あこち [ 編集] | top▲


あこちさんーいろいろな病気があるんですねー
バボは3歳の頃に子宮摘出しましたー。
あとー歯ですが、歯石もついてて心配でーとるように心がけていますがーなかなか難しいです。
ヘムくんの心臓のレントゲン……はじめてみました。比べて…こんなに大きいんですねー。この頃からー薬飲むようになったんですね。長い期間ーしっかり薬飲んだヘムくん☆えらいです
【2011/03/07 00:17】 URL | 亜希 [ 編集] | top▲




コメント










管理者にだけシークレットコメントをおくる
  シークレットコメントにはレスをしない場合もあります。ご了承くださいm(_ _)m



Trackback
Trackback URL
→http://hemhem.blog6.fc2.com/tb.php/1458-cf51364a
FC2blog user only
| Top |