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その7 認知症 ++++++++ セミナー「ペットの老いを考える」

2011/03/07

今回の「認知症」は、これだけでも1つのセミナーのボリュームなので、
講師のお嬢ママは駆け足で説明したことが少し心残りだったようです。

このセミナーは犬や猫の「老い」がテーマでしたが、
人の「老い」と共通する部分がとても多く(ほとんどと言っていいかも)、
「認知症」に関しても同様に感じました。


2010/5/25 老犬ヘムちがんばる!
2010/5/25撮影のトレーニング中のヘムち

耳が全く聞こえなくなってもいいように、体をトントンと叩く位置と回数で
「おすわり」「伏せ」「立て」を教えて、ヘムも一生懸命に覚えてくれました。
これは脳の刺激にもなって、認知症予防にもよかったんじゃないかな。^^


一般公開セミナー「ペットの老いを考える」
認知症

原因は様々ですがストレスなどで脳の血管が詰まったり、破裂する事で起こったり、廊下により脳神経細胞の活動が衰え、自律神経の機能が低下するためにおこるといわれています。また何らかの病気が悪化し、それが回復した後急に症状が現れることもあります。

~こんな症状はでていませんか?~
●夜中に意味もなく単調な声で鳴きだし、止めても鳴きやまない。
●歩行は前にのみとぼとぼ歩き、円を描くように歩く。
●狭い所に入りたがり、自分で後退できないで鳴く。
●飼い主も自分の名前もわからなくなり、何事にも無反応。
●よく寝て、よく食べて、下痢もせず、やせてくる。
(2つ以上当てはまる場合は認知症の可能性が高いので獣医さんに相談しましょう。)


【認知症の対策と予防】

①なるべくストレスをかけないように環境を整える。
 (ストレスが原因、引き金になりやすい!


②毎日触れ合って今まで以上にコミュニケーションをとる。
 (若い時以上に触れ合う!)
 日頃のストレスを緩和してあげることも大切です。


③なるべく脳に適度な刺激を与えましょう。
 無理のない散歩と知能遊びは脳に良い刺激となります。
 (しつけの簡単なトレーニングを取り入れる。散歩中、名前を呼んで振り向いたらごほうびなど。)


④魚に含まれるEPAやDHAにも予防効果があるといわれています。
 (ただし、与え過ぎには要注意!!バランスを崩し、他の病気になってしまう可能性があるので塩分の少ないものを適量当てましょう。認知症対策フードを与えたり、サプリメントを使う方法もあります。)

≪補足≫
◎ヒルズBD(認知症対策フード)
◎だしをとったあとの煮干しを2~3匹与える。(与え過ぎ注意!)


⑤認知症だけに気をとられず、他の病気も見落とさないようにする。


⑥食事の管理をしっかりと行う。
 食べる動作はしていても飲みこんでいない場合があります。毎回食事の残量をチェックする。食事のときは食べやすくしてあげましょう。
 必要なら手から与える方法もありますが噛まれないように注意。


⑦お世話はなるべく定時に同じ人がする。
 若い頃から他人に触られても抱っこされても平気でいられるようにしておくと負担が少なくなります。一番の理想は家族みんなで協力しあうことです。


⑧極力入院やペットホテルに預けることはさける。
 環境の変化で症状が急激に悪化することもあり、狭い場所がストレスになります。
 若い頃から家だけではなく、他の環境にも対応できるように慣らしておくことも大切です。ペットシッターさんや知り合いの方に家に来てもらう方がいい場合もあります。

≪補足≫
環境の変化は認知症の引き金になりやすい!
◎若い頃からどこに寝泊まりしても大丈夫のように。


⑨温度管理にはとくに注意が必要。
 体温調節機能が低下し、体温をコントロールできなくなってきます。
 適温に保つように心がけてください。とくに冷えに弱いので注意。


⑩日光浴をさせる。夏は熱中症に要注意!!
 症状の一つに夜鳴きがあります。これは一番悩まれる方が多いのではないでしょうか。
 夜鳴きは昼夜逆転により起こるので、これを緩和するためにも日光に当ててあげましょう。公園などで外の匂いや音、風邪を感じたりすることは脳の活性化にもつながります。
 夜鳴きが始まったら、まず早めに獣医さんに相談してみましょう。

≪補足≫
◎夜鳴きは体内時計調節がうまく働かなくなっている。
◎獣医さんへの相談は早く!!原因は別の理由(体の不調)があるかもしれません。
◎夜鳴き対策として、電気をつけて寝る、ラジオの小さい音を流しておくなど。


⑪何をするにも無理強いはしない。
 嫌がることをするとひどく暴れます。なるべく自然体でストレスをかけないように。

≪補足≫
◎徘徊中は本犬は楽しい♪
◎円形サークル利用。止めさせると逆効果。歩かせる。したいようにさせる。
◎暴れた場合、優しく声をかけ毛布にくるんで落ち着かせてあげる。
◎飼主さんは理解できず焦燥感に駆られますが、病気のことをよく知って理解してあげて。
◎認知症中は瞑想神経が働くためリラックスして本犬は楽しい。かわいそうではない。




2010/11/13 ヘムちが立った♪
2010/11/13撮影のヘムち

ヘムは認知症が発症する前に寝たきりになったので徘徊はありませんが、
実家にいたロンは14歳頃から時々ぐるぐる回っていました。


【困った行動】

●反抗的になった(今まで全くなかったのに、かみつかれそうになった。うなられた。)
 これには理由があります
 大半は聴力、視力の低下に伴うもの。若い頃よりも気配を感じとることが難しくなってきます。そのためびっくりして反射的に…という場合が多いです。
 または痛い部分を触ってしまい反射的に…というケースもあるのでまず、病院で相談されてから何が原因なのかを知る必要があります。
 もし、視覚聴覚障害であれば近づくとき触るときは、ゆっくり近づいて声をかけてあげます。気配をまず感じさせるのに飼主さんの手を嗅がせるなどの注意を払ってあげましょう。

≪補足≫
◎飼主さんはショックを受けますが、落ち着いて原因を見つけてあげて。


●不安がる(今まで大丈夫だったことに怖がるようになって。)
 身体の機能が衰えた分、慎重になってしまうようです。
 なるべく恐い対象のものには近づかせず、抱いてあげたり、撫でてあげたり、近くにいて安心させてあげてください。


●よく吠える(鳴く)ようになった(認知症とは違う理由の場合。)
 視覚聴覚機能の低下が考えられます。
 それ以外にも原因は考えられますが、今まで吠えることがなかったのによく吠えるようになったと感じたら、まず機能障害を疑ってみてください。
 要求したいけど気づいてもらえなくて吠える場合もあります。
 のどが渇いた、寝返りをうったが身動きがとれない、トイレに行きたい、など…どうして吠えているのか、まず原因を確かめてください
 要求が通ればだいたいはおさまります。
 どういうときに吠えるのかを常にチェックして、吠える前にそわそわしたり、クークー言ったりして前兆が見られたら、吠える前に要求していることをいち早く察知して対処してあげれば、あまり吠えなくなります。

≪補足≫
◎怒る前に、吠えている原因を確かめてあげて!
◎吠える前、前兆があるはず。
◎排泄を外でする子はクークー言うなど前兆があるはず。前兆の段階で外へ連れて行く。(中でも外でも排泄後は褒めてあげること。否定しない!)


講師:田家綾子(一般公開セミナー「ペットの老いを考える」より)



2011/1/24 気持ちよさそうなヘムち♪
2011/1/24撮影のヘムち

寝たきりになった途端、鳴いて関心を引く事を覚えました。
しばらくすると夜鳴きもはじまりフルタイム勤務の私には堪えました。汗

当時の私達の最大の課題が「ヘムが認知症になったらどうするか?」ということ…。
この時に私の心の支えになっていたブログをご紹介します。
認知症のくーちゃんと、ヘムと同じ弁膜症のバニラちゃんのブログ。
老犬との生活や介護のアイデアが満載です。^^

ばにびん日誌

ヘムと同じように放浪していた所を保護されたくーちゃん。
ちょっとひょうきんな所もヘムちに似ているんですよ~♪笑



いのちのパネル展 特設ウェブサイト あなたのお家はどこですか?
いつも拍手とコメントありがとうございます(*^_^*)
寝る間を惜しんでセミナーの準備をされたお嬢ママにも拍手を!

テーマ=ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル=ペット

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Comment
>○ぐさんへ(秘密コメントなので一応伏字にしました。笑)
読んでくれてありがとうございますm(_ _)m
やっとセミナーのレポート終わりました!
記事は流れても逃げないから大丈夫。笑
セミナー「ペットの老いを考える」カテゴリーをリンクすれば、一連の記事が全部見れます。
http://hemhem.blog6.fc2.com/blog-category-34.html
リンクができなかったら、↑のURLをそのままコピペして記事に貼っちゃうとか。笑
【2011/03/09 00:07】 URL | あこち [ 編集] | top▲


このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/03/08 21:43】 | [ 編集] | top▲




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