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愛犬への祈り ++++++++ がんばる!動物愛護センター

2005/09/30

昨日は、我が町の管轄である広島県動物愛護センターの慰霊祭へ行ってきました。
愛犬に捧ぐ
一般市民も参加できるイベントと知って、
私は愛犬ロンの為、という個人的な理由で参加する事にしました。

ロンは3年前の1月、実家で行方不明になってしまいました。
当時14歳。それがロンと私達家族の別れです。

愛護センターへロンらしき迷い犬が保護されていないか問合せする度に、
お願いだから捕獲されて!
例えロンが嫌われてもいい、鬱陶しがられてもいい、
誰か保健所や愛護センターにロンを連れて行ってください!
連れて行けないのなら通報してください!
と、私達家族は願っていました。


なかなか見つからない焦りから、こんな風に誰かを当てにしたり、
センターや行政を責めた事もありましたが、それは全くの見当違いでした。
私達家族はロンが行方不明になって初めて、保健所やセンターへ問合せする事を知ったし、
「愛犬を守るため」に迷子札や鑑札もつけさせていなかった私達家族が一番悪いのです。

そして、ロンの捜索に疲れてきた頃はセンターだけが唯一の心の拠り所でした。
そして月日が経った今も、センターは私にとってロンを想う施設となっています。

秋晴れの中、慰霊祭は静かに始まりました。
慰霊碑慰霊祭
(慰霊碑には「いつくしみ」という文字が刻まれています。)
広島県動物愛護センターの所長さんの祭辞が胸に突き刺さります。

前年度(平成16年度)にこの施設で
無念の死を遂げた 犬3398頭。 猫5228頭。
犬はその8割以上、猫に至ってはそのほとんどの数が、
住民によって様々な形で施設に連れて来られた

という事でした…。
命を数では表現できない。
たった一つであっても命の尊さは同じである、とも続きました。
中でもペットブームの裏で、この施設に愛犬を連れてくる飼主がとても多い事実を嘆いての言葉でした。

と、ふいに、祭辞を述べていた愛護センターの所長さんの声が震えました。
所長さんはここで無念の死を遂げた、多くの命の為に祈ってらっしゃる…。
一番辛く無念の思いをされているのは、ここで最期を迎えた動物たちと、
ここで勤めてらっしゃる方々なんだ…。
愛犬の最後を見届けなかった事がどれだけ罪な事なのか、息苦しくなるほど実感させられた時間でした。

愛犬を守れるのは私達飼主である家族だけ。
行方不明にならない様に、守ってやれるのは家族だけ。
吠えたり噛み付いて他人に迷惑かけない様に、教えてあげるのも家族だけ。
引越する、子供が生まれる、病気になった、年老いた…その全てが勝手な言い訳。
飼い始めてから「やっぱり飼えなかった」なんて事は、本来あってはならないこと。

自宅で待っているヘムを私は最後まで守っていこう。
そして、この切ない現実を知ってもらい伝え続けることで、社会的な責任を果たしていこう。
切ない、本当にとてもとても切ない、動物愛護センターの慰霊祭でした。
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愛護センター
ボク達は家族 ヘムちな毎日 にトラバです。 こちらからリンクされている、行政サイ Leiのひとり言【2005/09/30 13:54】
愛犬への祈り
切ないですね、愛する幸太郎がもし?!迷子になってあこちさんと同じような状況になったら…そう思うと、胸が締めつけられた様に苦しくて、切なくて・・・おもわずトラックバックさせて頂きました。 幸太郎・Dog Knit Wears【2005/09/30 15:22】
現実
お友達JRTのLeiちゃんのブログからトラバされていたブログボク達は家族 ヘムちな毎日を読みました。心が痛みます。目を背けたくなります。でもこれが現実なのだから・・・メリアがうちにやってくるまでは知らなかった世界・・・これがきっかけで鳥取県の保健所のHPを覗き... A&M 朱里とメリア【2005/09/30 21:47】
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