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実験動物パブコメ ++++++++ ペットと暮らしやすい町に

2006/01/30

実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)に関するパブコメ
をどうにかまとめる事ができました。
全く分からない世界の事ですが、実験動物パブコメ検討BBSの意見交換を参考にさせていただき、どうにか形にする事ができました。
こちらのBBSのご意見はすごく参考になりますよ~~!

知ったかぶって書いた私の意見を、恥を承知で以下に転載しますね。汗
でも、参考になるかどうかは…保証できません。(弱気^^;)


***********************************

実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)に関する意見

宛先: 環境省自然環境局総務課動物愛護管理室あて
氏名:
職業(会社名又は団体名):
住所: 
電話番号: 

意見

<実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)>

<該当個所>
第1 一般原則
1 基本的な考え方

 動物を科学上の利用に供することは、生命科学の進展、医療技術等の開発等のために必要不可欠なものであるが、

<修正文(意見)>
 動物を科学上の利用に供することは、生命科学の進展、医療技術等の開発等のために『止むを得ないもの』であるが、と修正すべき。

<理由>
文部科学省の指針でも「必要不可欠」という表現はされていません。具体的に何のための、どんな実験なのか分からない段階では不適切な表現です。

<該当個所>
第1 一般原則
2 動物の選定


<修正文(意見)>
『家庭動物(所有者不明の放浪個体を含む)や素性のはっきりしない動物、展示動物の流用はしないこと。
野生動物を原則導入しないこと。』
を追加すべき。

<理由>
「計画的に選定」という表現では曖昧なので、具体的に表現する必要があります。

<該当個所>
第3 共通基準
1 動物の健康及び安全の保持
(1)飼養及び保管の方法

 実験動物管理者、実験実施者及び飼養者は、次の事項に留意し、実験動物の健康及び安全の保持に努めること。

<修正文(意見)>
 実験動物管理者、実験実施者及び飼養者は、次の事項に留意し、実験動物の健康及び安全の保持、『ならびに豊かな飼養及び保管の環境の構築』に努めること。
と修正すべき。

<理由>
動物愛護管理法の展示動物の基準に則った表現にすべきと思います。

<該当個所>
第3 共通基準
1 動物の健康及び安全の保持
(1)飼養及び保管の方法


<修正文(意見)>
『オ.群れ等を形成する動物については、その規模、年齢構成、性比等を考慮し、できるだけ複数で飼養及び保管すること。』
を追加すべき。

<理由>
動物愛護管理法の展示動物の基準に、同様の記載があるので。

<該当個所>
第3 共通基準
1 動物の健康及び安全の保持
(2)施設の構造等


<修正文(意見)>
『オ.必要に応じ、運動をさせるための空間も確保すること。』
を追加すべき。

<理由>
一定の場所へ長時間保管し多大なストレスを与えてしまう事が考えられるため、実験動物の「健康」で「豊かな飼養」を実現するためにも、適度な運動をさせる事のできる施設を備えるべきです。

<該当個所>
第3 共通基準
1 動物の健康及び安全の保持
(3)教育訓練等

 管理者は、実験動物に関する知識及び経験を有する者を実験動物管理者に充てるようにすること。また、実験動物管理者、実験実施者及び飼養者の別に応じて必要な教育訓練が確保されるよう努めること。

<修正文(意見)>
 管理者は、『獣医師等』実験動物に関する知識及び経験を有する者を実験動物管理者に充てること。また、実験動物管理者、実験実施者及び飼養者の別に応じて、本基準の適正な実施に必要な教育訓練を『行うこと』。
と修正すべき。

<理由>
動物の習性、的確な診断のできる獣医師は現場に欠かせない存在のはずです。
また、教育訓練については現場で働く方の技術の向上、動物の命を扱うモラルの向上に、教育は絶対条件とすべきです。尚、厚生労働省の動物実験関係の省令も教育訓練については「行うこと」という表現となっています。

<該当個所>
第3 共通基準
5 動物の記録管理の適正化

 管理者等は、実験動物の飼養及び保管の適正化を図るため、動物の入手先、飼育履歴、病歴等に関する記録台帳を整備する等、動物の記録管理を適正に行うよう努めること。また、人に危害を加える等のおそれのある実験動物については、名札、脚環、マイクロチップ等の装着等の識別措置を技術的に可能な範囲で講ずるよう努めること。

<修正文(意見)>
 管理者等は、実験動物の飼養及び保管の『適正に』図るため、動物の入手先、飼育履歴、病歴等に関する記録台帳を整備する等、動物の記録管理を適正に『行なわなければならない』。『また、この台帳の開示を 要求されたら応じなければ ならない。』
また、人に危害を加える等のおそれのある実験動物については、名札、脚環、マイクロチップ等の装着等の識別措置を『行うこと』。

<理由>
実験動物に関する情報は正しい内容で整理され、情報を求められた場合は早急に提示すべきです。情報を開示する事で、実験現場が開かれた場となり、不正や不必要な実験を阻止する効果も生まれます。
また、人に危害を加える恐れのある動物に、識別措置は当然なされるべきです。安全が確保できない現場では、実験を行うこと事態が危険であり、実験そのものをすべきではありません。

<該当個所>
第3 共通基準
6 輸送時の取扱い


<修正文(意見)>
『オ.処置後回復していない動物の輸送は行わないこと。
カ.幼齢動物や妊娠中の個体、虚弱な個体などの輸送は行わないこと。』
を追加すべき。

<理由>
処置後回復していない動物、病気や妊娠中など、移動する事で動物に多大な苦痛を及ぼす事は、動物愛護の観点からも避けるべきです。

<該当個所>
第3 共通基準
7 施設廃止時の取扱い

 管理者は、施設の廃止に当たっては、実験動物が命あるものであることにかんがみ、その有効利用を図るために、飼養及び保管している実験動物を他の施設へ譲り渡すよう努めること。

<修正文(意見)>
 管理者は、施設の廃止に当たっては、実験動物が命あるものであることにかんがみ、その有効利用を図るために、飼養及び保管している実験動物を他の施設へ譲り渡す、『もしくは一般家庭へ譲り渡し家庭動物としての機会を与える』よう努めること。

<理由>
まだ非常に少ないですが、一般家庭への譲渡を行い、家庭犬として幸せな生涯を送る事ができた犬も存在します。このように生きるチャンスを少しでも与えるように努めることも、命ある動物と関わる者として認識していただきたいです。

<該当個所>
第4 個別基準
1 実験等を行う施設
(1)実験等の実施上の配慮


<修正文(意見)>
 実験動物に対して、持続的かつ強い苦痛を伴う実験の原則禁止、無麻酔実験の原則禁止、苦痛の表明を妨げる麻痺性薬剤の禁止、障害や苦痛を伴う実験への同じ動物の複数回再使用を禁止する。
と、全面的に修正する。

<理由>
「動物の苦痛の軽減」に関する法律であるにも係わらず、曖昧な表現が非常に多いために目的に沿った内容とは言えません。動物への苦痛の軽減には積極的に、かつ具体的な内容を示すべきです。

<該当個所>
第4 個別基準
1 実験等を行う施設
(2)事後措置

 実験動物管理者、実験実施者及び飼養者は、実験等を終了し、若しくは中断した実験動物又は疾病等により回復の見込みのない障害を受けた実験動物を処分する場合にあっては、速やかに、致死量以上の麻酔薬の投与、頸椎脱臼等の化学的又は物理的方法による等指針に基づき行うこと。

<修正文(意見)>
 実験動物管理者、実験実施者及び飼養者は、実験等を終了し、若しくは中断した実験動物又は疾病等により回復の見込みのない障害を受けた実験動物を処分する場合にあっては、『獣医師もしくは同等の知識を有し十分訓練を受けた者が』速やかに、致死量以上の麻酔薬の投与、頸椎脱臼等の化学的又は物理的方法による等指針に基づき処置を行い、『死亡を確認すること』。
 『処分する必要のない動物については、実験に利用したことへの労わりを誠心誠意気持ちを込めて、心身ともにケアーし、家庭への譲渡の道を与えることとする。』

<理由>
「動物の苦痛の軽減」に関する法律であるはずですが、この部分が非常に弱い内容だと思います。生死を決める判断は専門的な知識を有する獣医師の資格を持つ者が行い、死亡も確認した上で焼却する事で、生きながら焼かれてしまう事のない様に細心の注意を払うべきです。
そして、処分のみを前提とするのではなく、家庭動物として生きるチャンスがある事も知ってください。

<該当個所>
第4 個別基準
2 実験動物を生産する施設

 幼齢な動物又は高齢な動物を繁殖の用に供さないとともに、みだりに繁殖させることによる動物への過度の負担を避けるため、その回数を適切なものとすること。ただし、系統の維持の目的等特別な事情がある場合についてはこの限りでない。また、動物の譲渡しに当たっては、その生理、生態、習性、適正な飼養及び保管の方法、感染性の疾病等に関する情報を提供し、譲り受ける者に対する説明責任を果たすこと。

<修正文(意見)>
『ただし、系統の維持の目的等特別な事情がある場合についてはこの限りでない。』
を削除すべき。
『実験動物を生産する施設の管理者は、繁殖の回数や時期、動物の種類や個体数、病歴等を正しく記録・保管し、速やかに提示できるようにすること。』
『動物を生産する施設はその動物の生理、生態、習性、適正な飼養及び保管の環境を整備すること。』
を追加すべき。

<理由>
みだりな繁殖計画を防止するには、客観的に判断できる正確な記録が必要です。無計画な繁殖により動物が余る事のないように徹底していただきたいです。
また、繁殖する施設においても、その動物の生態に合った環境を整えるべきです。
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Comment
>杏さん
何で何で?杏さんのご意見、私は短気とは思いませんよ?
ちゃんとポイントを掴んで簡潔にまとまっていますね!
私はやたらと沢山盛り込んでいる割りに、理由は貧相だなぁと我ながら感じます。汗
ま、パブコメは意見を届ける事と、法令を知る事で自分の知識となる所に大きな意味があると思うので、気負わずお互いにかんばりましょうねv

次は文部科学省の実験動物パブコメですね!
【2006/02/03 22:27】 URL | あこち⇒杏さん [ 編集] | top▲


>a-ma-o-toさん
お疲れさまですv(すっかりこの挨拶、定着しちゃいましたね^^)
パブコメも送る事ができてよかったv困った時はお互いさま^^

ところで今日、どうだったかな~と気になっていたんですよ~!
市長さんとマンツーマンだもの、緊張して当然ですよ。
どんな内容だったのか皆さんも気になっているはず。
a-ma-o-toさんのブログは動物ニュースだから、こういう内容はアップされないのかな?貴重な体験だから、何らかの形で記録してほしいです。
(お饅頭にしたのか、コンペイトウにしたのかも気になるし。笑)
【2006/02/03 22:20】 URL | あこち⇒a-ma-o-toさん [ 編集] | top▲


あこちさん、こんにちは。あこちさんのご意見を拝見して、やっぱ、私は短気だなーと反省!です。次もがんばりましょう。
【2006/02/03 18:04】 URL | [ 編集] | top▲


お疲れさまです!今市長から帰って来て、やはりあこちさんに助けを求めに来てしまいました!いつもすみません。。。助かります。
とても緊張して、面談が延期になったものの、終日資料を作っておりました。どこまでも増え続けるのでまとまりなくなってもだめかと思い減らしたり...結局、市長さんはあまり聞き入れてくれず、渡したのは広報の方になってしまいました。どこかに書きたいのですが...とりあえずパブコメ終わったら考えます!また連絡します☆
【2006/02/03 15:07】 URL | a-ma-o-to [ 編集] | top▲


>こゆきさん
体調の悪い時に、わざわざご丁寧にありがとうございます><
本当にこの3ヶ月間は充実していましたね。
でも、こゆきさん、相当お疲れでしょう?大役のプレッシャーもあったのではないかしら…無理は禁物ですよ~!

私なんかでお役に立てたのなら、記事にアップしてよかったです♪
学生の時から一夜漬け、仕事も締切日ギリギリの私が、今回だけは早く取り掛かれたんです。
会議室が閉鎖される前に…と自分で締切を決めたのがよかったのかもしれません^^

こゆきさん、これからもよろしくお願いいたしますね!
【2006/02/03 11:04】 URL | あこち⇒こゆきさん [ 編集] | top▲


こんばんは。やっと足跡を残す事ができました・・・。
3ヶ月間お世話になりました。良い時間を過ごせましたね♪

先週末から追い込むつもりでいた実験動物に関するパブコメですが、
風邪で意見をまとめる気力・体力がなくなっていた時に
あこちさんのご意見を拝見し、正に地獄に仏なキモチです。
参考にさせて頂きたいと思います。お許しください。
【2006/02/02 21:08】 URL | こゆき [ 編集] | top▲




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